うおずみ動物病院

福岡県筑紫野市二日市の犬・猫・うさぎ・ハムスターを日曜・祝日も診察する動物病院です

TEL.092-925-1105

〒818-0072 福岡県筑紫野市二日市中央3-1-8

2013年

猫の乳腺腫瘍

前回、犬の乳腺腫瘍について書きましたが、今日は猫の乳腺腫瘍について書きます。

犬の乳腺腫瘍の50%が悪性と書きましたが、猫の場合、乳腺腫瘍の

70~90%が悪性で、肺やリンパ節に転移しやすい腫瘍です。

シャムがほかの猫種に比べて乳腺腫瘍の発生率が多いといわれています。

猫の乳腺腫瘍は犬に比べてかなり厄介な腫瘍です。

治療は基本として外科手術による摘出が第一選択となります。

犬でも書きましたが早期発見・早期摘出をおすすめします。


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犬の乳腺腫瘍

4か月間ブログの更新を怠っていました。久々に更新したいと思います。

今日は犬の乳腺腫瘍について書きたいと思います。

犬の乳腺腫瘍とは簡単に説明すると5対ある乳頭の周りにしこりができることです。

高齢で未避妊の犬に多く見られます。

犬の乳腺腫瘍にも「良性腫瘍」と「悪性腫瘍」がありますが、統計学的に

犬の乳腺腫瘍の50%が「良性」で50%が「悪性」であるといわれています。

さらに、「悪性」の犬の50%で診断時に肺やリンパ節に転移している可能性が

あるといわれています。

治療としては外科手術により腫瘍を乳腺ごと一緒に摘出することが第一選択となります。

手術前には血液検査、レントゲン検査等を行い、状態や転移の有無を確認して行い、

摘出の際は乳腺腫瘍の発生に性ホルモンの関与していますので、必ず避妊手術も一緒に行います。

乳腺の摘出する部位ですが、解剖学的に5つ乳頭があるのですがリンパの流れが異なるので

腫瘍ができてる場所によって摘出する範囲が異なってきます。

複数ある場合は、左右の乳腺を全部摘出する場合もあります。

腫瘍は様子を見ているとどんどん大きくなってきます。高齢で麻酔に対する心配も

しっかり検査をして問題なければ、手術はできます。

早期に発見して早期に摘出を行えば、摘出する部位も小さくて術後の回復もよいので

大きくなるのを待たずに相談をしてください。

写真 乳腺腫瘍写真 自壊して化膿して状態

 

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肛門直腸脱

肛門直腸脱について書きます。
直腸脱は、肛門からの直腸粘膜が脱出している状態のことです。
持続的に便をしようと踏ん張り続けるとなります。
脱出し続けると炎症がおこり出血したり壊死(血行障害で腐れた状態)を
起こします。
原因として
腸内寄生虫の寄生 腸炎 腸内異物 便秘
難産 尿路結石
前立腺疾患 会陰ヘルニア など
治療としては原因を治療して脱出部を整復し温存療法を行いますが
それでも直腸脱も再発・脱出部分が壊死のひどい場合は
脱出部位の切除手術を行う必要があります
直腸脱は初期は出たり入ったりして様子をみてるとひどくなる場合があります
早期受診をしてお勧めします
 

写真左 直腸脱
写真右 脱出部の切除手術後

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犬がいなくなった時・保護をした時

本日、ブログで書いていた迷い犬は無事見つかりました。
ご協力ありがとうございました。
さて、犬がいなくなった時、逆に保護をした時の対応ですが
どちらの場合も近隣の保健所、警察署にいなくなった、または保護した旨を
連絡して、迷い犬、飼い主を探すようにしましょう。
今回も保護されていて警察署のほうから連絡があったそうです。
よかったです。

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迷い犬探しています

2月19日夕方ころより、太宰府市通古賀でオス 柴犬の

行方が分からなくなってます。

赤い首輪にオレンジの切れたリードを付けたままになってる可能性があります。

心当たりがある方、当院へご連絡をお願いします。

 


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猫の口内炎と全臼歯抜歯


猫の口内炎について書きます。

猫の口内炎は治りにくい場合(難治性口内炎)があります。

特に口内炎ができる場所としては上と下の奥歯の間の口峡部といわれる場所にできます。

主な症状としとは食欲不振やよだれがひどくなります。

原因は口内環境(口内細菌)と免疫力(体を守る力)の折り合いがつかなくなり、

口内環境の悪化することで起こります。

特に、免疫力を低下させるような猫エイズ感染症や猫白血病に感染をしていると

口内炎を併発している猫が多くみられます。

口内炎の治療として抗生剤・抗炎症剤の投与や半導体レーザーの炎症部の照射などを行います。

特に、レーザー照射は照射後帰宅してすぐ食欲が出るなど効果に即効性があります。

また、免疫力を向上する目的で猫インターフェロンを注射したり口腔内に直接投与します。

このような治療を併用してもなかなか改善しない猫ちゃんは口内環境を改善目的で

臼歯(奥歯)の抜歯を行います。

臼歯にはどうしても歯石(細菌の塊)がついて口内環境を悪化させてしまいますので

歯石がつく歯を除去して口内環境を向上させる目的で行います。

歯を全部抜いてしますのはかわいそう、歯を抜いてしまうとご飯が

食べれまくなるのではないか 等色々と不安になられる方が多いですが

術後、口内炎が改善され痛みから解放されQOL(生活の質)が向上し食欲・元気が出てきます。

歯を抜いてご飯が食べれなくなることはありません。

写真の猫ちゃんは猫エイズ感染症に感染し口内炎がひどく食欲が

まったくなく全臼歯抜歯を行った猫ちゃんです。

口内炎が改善され今は投薬も行わず元気になってます。


写真 下顎の臼歯抜歯後の写真。矢印は重度の難治性口内炎


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異物誤飲による腸閉塞

あけましておめでとうございます。
今年もブログを更新していきたいと思います。
年末に2件、異物による腸閉塞を起こしたワンちゃんの
開腹摘出手術を行ったので紹介します。
異物を誤飲してしまうと口から肛門のどこか(胃~小腸)で停滞してしまい
胃腸の流れを止めてしまいます。
主症状としては食べても嘔吐を繰り返して、最終的に
まったくご飯を口にしなくなります。
お腹の中でも閉塞を起こしている部分は炎症が起き
ひどくなるとその部分が壊死(腐れる)を起こして
最終的に腸が破れて、お腹全体が炎症を起こしてしまいまので、
嘔吐を繰り返すような場合は早めに受診をしてください。
検査はエコー検査やレントゲン検査を行って異物を見つけ出します。
異物を食べてすぐ受診をすれば、嘔吐を誘発する薬を投与することで
異物をはかせることができる場合もありますが、時間がたつにつれて内視鏡で摘出したり
開腹して摘出したりしなければなりませんので早期受診をしてください。

写真は生々しい写真もあるのでクリックしてみてください
左写真 エコー検査で異物が確認できます
中央写真 腸閉塞を起こしている写真
右写真 閉塞を起こしていたのは種でした

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